2014.10.27 / by 亀山啓太
10.3 HAND ART WORK SHOP Vol,6レポート
こんにちは!CORAL ハンドアートワークショップのスタッフです。
今回は2014年10月13日(月)に行われた
「ハンドアートワークショップ VOL.6」のレポートをお届けします!
この日は台風が日本列島に上陸するタイミングで
延期の恐れがありましたが無事に開催することができました。
今回も多くのご家族にお集まりいただき
全18家族と大盛況!
それぞれ個性の違う家族が
今回一体どんな作品を生み出すのかスタッフ一同楽しみでした。
講師の吉本先生の解説でワークショップが始まりました。
今回のテーマは「家族の心」を表現してみよう、というものです。
「今、どんな気持ち?」
と先生が子供たちに聞くと
「たのしい!」
「わくわく!」
「たいくつ!」
「わかんない!」
とそれぞれの素直な返事が(笑)
それに対し先生が
「じゃあ、その気持ちはどんな形や色をしてるか
イメージして描いてみよう」と
ワークショップを進めていきます。
■気持ちを言葉にして、イメージを描いてみよう
今回のワークショップのポイント
「感情を形にして自由に表現する」
あなたは「わくわく」という言葉から
どんな形や色をイメージをしますか?
勢いのあるジグザグな形
もこもこした雲のような形
などなど
人によって様々だと思います。
そんな正解の無い自分らしさを表現するのが
このワークショップのだいご味です。
心の状態=気持ちを言葉にして
絵にするという作業はなかなか難しく
お父さん、お母さんも苦戦する家族もチラホラ。
子供たちも
「よくわかんなーい」と練習を投げ出し
自由にお絵かきを始める子もいました(笑)
■いよいよ本番
先生のレクチャーの元、練習を終えると
次は本番前のハンドアート練習です。
今回使用したキャンバスはハートの形。
画用紙にハートマークを描き
手や筆を使って絵の具を塗っていきます。
入念に下書きするお父さんもいました。
そして準備のできた家族から
本番用のキャンバスに絵の具を塗っていきます!
スタッフ側として楽しいのが
この本番制作中の家族の様子です。
子供が夢中になって描き、
その勢いが作品に現れる家族。
子供と親が「もっとここは明るい色の方がいいんじゃない?」と
相談しながら作る家族
お父さんが夢中になる家族
親子それぞれ集中して描いている家族
練習用の設計図に忠実に描く家族
本当に様々です。
家族のらしさを、この制作過程で最も感じられます。
そして、完成した作品がこちらです!
■家族で、ものづくり体験を沢山しよう!
ハンドアートワークショップでは
家族のアート作品づくりのお手伝いをしていますが
大事にして欲しいのは、このような家族の体験です。
その証として作品が残ります。
そして
お子さんの感性を磨かせる手段の一つとして
こういったものづくり体験があると思います。
モノを集めるのではなく、
体験を集めることが大事ですよね。
そんな想いでわれわれCORALスタッフも
今後も皆様に体験の場を提供できるよう頑張っていきます!
ぜひ次回もご参加くださいね。
それでは。